愛猫の食事のバリエーションを増やすため、最近挑戦している手作り猫ごはん。
今回は第二弾として、鶏団子を入れたミネストローネ風スープに挑戦してみました。
準備する食材
今回準備する食材はこちらです!
・鶏ひき肉 50g
・じゃがいも 15g
・にんじん 10g
・だし汁 200cc
・トマトジュース(無塩・無糖)40cc
・溶き卵 小さじ2杯
・オリーブ油 適量
主な食材の効能は、以下のとおりです。
鶏肉
猫にとって重要なタンパク質の源です。今回はこちらをメインに使用します。
じゃがいも
じゃがいもには、免疫力を高めるビタミンC、タンパク質をエネルギーに変えて代謝を円滑にするビタミンB、老廃物の排出を促すカリウムが含まれています。
なお、天然毒素が含まれるじゃがいもの芽はきれいに取り除きましょう。
にんじん
抗酸化作用に優れているβカロチン、他の栄養素の吸収を促すビタミンB2、腸内環境を整える食物繊維が含まれています。
生のままでは固いので、よく加熱して使用します。
トマト
トマトにはリコピンという栄養素が豊富に含まれています。リコピンの抗酸化作用はとても強力で、細胞を活性化させ、動脈硬化を抑える働きがあります。
その他、猫の健康を助けるカリウムやビタミンB、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。
その旨味成分からか、トマト好きな猫ちゃんは意外と多く、アニモンダなどの高級ウエットフードに含まれているのをよく目にします。
わが家の愛猫ミュウちゃんも大好きな食材です。
ただし、トマトジュースは塩分や糖分が添加されているものがあるため、無塩・無糖のものを選びましょう。
また、既製品のトマトソースは猫に有害な玉ねぎが含まれているため、絶対に使用しないようにしましょう。
その他
今回の手作り猫ごはんはスープのため、上記の栄養のほか水分摂取を促すことも目的としています。
特に冬は水分摂取量が少なくなる猫ちゃんが多いため、水分を意識して摂ることが必要です。
レシピ
所要時間は15分ほどです。塩やコンソメで味付けすれば、人間用としてもおいしくいただけます。
1.じゃがいも、にんじんはきれいに皮をむき、猫が食べやすいサイズに刻みます。
2.ひき肉に溶き卵を入れよく混ぜ、9等分くらいに分けてお団子にしておきます。
3.だし汁にじゃがいもとにんじんを入れ、しばらく煮ます。少し柔らかくなってきたら、2のひき肉を入れてさらに煮込みます。
4.ひき肉に火が通り、にんじんが柔らかくなった頃にトマトジュースを入れ、一煮立ちしたらできあがりです。
完成したものがこちら!
猫の反応は・・・?
トマトが大好物のミュウちゃん。
トマトスープベースのウエットフード(アニモンダ フォムファインステイン)を好んでよく食べているんです。
そのため、良い反応を期待していますが、どうでしょうか?
まずはニオイをくんくん・・・
トマトスープを飲んでくれました!
具を食べるというよりも、ほとんどスープを飲む形にはなってしまいましたが、必要な栄養の摂取、水分の補給はきちんとできたのではないかなと思います。
手作りごはん、猫が食べてくれるとなんだか温かい気持ちになります。皆さんもぜひ試してみてくださいね!
料理はめんどくさいけど、いつもとひと味違ったおいしいものをあげたい!という方は、以下のおやつがおすすめです。
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おいしいご飯の後は歯みがきも忘れずに!
なお、今回のレシピ「鶏団子のミネストローネ風」をYoutubeにまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください♪
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
それでは今日はこの辺で。
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