散歩といえば犬のイメージが強いですが、最近は室内猫もお散歩に連れて行くという話をよく耳にします。
室内飼いの猫にとって散歩は必須ではないものの、猫の気分転換やストレス解消など良い面もたくさんあります。
今回は、猫の散歩に必要なおすすめのハーネスと、実際に使用した際の体験談をお話しします。
室内飼いの猫を外に出すときに気をつけること
室内飼いの猫にとって、外の世界は魅力的であると同時に危険な場所。
その危険性を把握し、十分に準備した上でお散歩に出かけましょう。
考えられる危険性は、以下のとおりです。
・感染症への罹患
・事故に遭ったりケガをする可能性
この2点について見ていきます。
感染症への罹患
まず、感染症への罹患についてです。
外出中に感染している動物に触れてしまったり、排泄物を踏んでしまったりすることで、ウイルスへ感染してしまう危険性があります。
これを予防するために、飼い猫に混合ワクチンを接種することを徹底しましょう。
特に日本では、欧米に比較して犬猫のワクチンの摂取率が低く、外にいる動物は感染症への罹患率が高いことが予想されます。
愛猫の健康を守るために、1年に1度の接種を推奨します。
事故に遭ったりケガをする可能性
次に、事故に遭ったりケガをしてしまう可能性です。
猫を自由に歩かせた場合、車と衝突したり危険な場所へ足を踏み入れてしまうかもしれません。
そのため、猫の散歩をする際は必ずハーネスに繋ぐようにしましょう。
首輪にリードを繋ぐタイプの場合、体の柔らかい猫はすり抜けてしまう可能性があるので、体をしっかりサポートするハーネスを選ぶことが必要です。
ハーネスをつけてみよう!
散歩に出かける前に、まずは家の中でハーネスをつけて歩く練習をしましょう!
わが家が購入した、おすすめのハーネスはこちら。
こちらのハーネスの良いところは、装着がしやすい一方で、勝手に脱げにくいこと。
装着する際はマジックテープで簡単に仮止めし、その上でダブルブロックとベルトを装着します。
猫が暴れて肩が抜けても、胸の下に巻いたベルト部分ががっちりホールドして外れません。
わが家の猫は相当の暴れん坊で、体をひねったり肩を抜いたり、どうにかして外そうとしていましたが、ハーネスが完全に脱げてしまったことは一度もありません。
わが家は主に、ベランダで日向ぼっこをさせるときにハーネスを使用しています。
ハーネスを初めてつけたときの動画をYoutubeで公開していますので、是非ご覧ください。
猫は体の感覚に敏感で、初めてハーネスをつけたときは暴れたり固まって動かなくなってしまうことも多いです。
わが家の猫は、なぜかへっぴり腰になってしまいました(笑)
ハーネスを我慢できたときはご褒美をあげるなど工夫して、ハーネスに良く慣れさせた上で散歩に出かけられると良いですね!
なお、災害時の避難の際などもハーネスは役に立つので、ご家庭に備えておくことをおすすめします。
以上、今回は猫の散歩についてお伝えしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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