【爪とぎ5選】縦型?横型?猫の好みに合った爪とぎを探そう!【購入レポ】

猫アイテム

猫の爪とぎは、猫飼いさんにとって必須のアイテム。

しかし、猫によって爪とぎの好みは様々で、気に入ったものでなければ使ってくれずに、壁や家具などで爪を研いでしまうこともあります。

そのようなことを防ぐために、思い切り爪を研げるような爪とぎを設置してあげることが必要です。

そこで今回は、縦置き型・横置き型等、タイプ別に厳選した爪とぎをご紹介します。

爪とぎを選ぶポイント

大きく、安定性のあるものを選ぼう!

猫が気持ちよく爪を研ぐためには、爪とぎの安定性がとても重要です。

安価に市販されている軽い爪とぎの場合、猫が爪を研ぐとすぐに動いてしまい、思い切り爪とぎをすることができません。

そのため、床や壁に固定できるものや、重量感があり安定性に優れているものを選びましょう。

猫好みの形状を見きわめよう!

爪とぎの形状は、大きく「縦置き型」「横置き型」に分かれます。

伸びをしながら爪研ぎをするのが好きな猫や、壁で爪研ぎをしたがる猫には、「縦置き型」がおすすめ。

一方、背中を丸めながら爪を研ぐのが好きな猫には、「横置き型」の爪とぎを選択しましょう。

既に購入した爪とぎを猫があまり使いたがらない場合には、「横置き型」から「縦置き型」への変更(もしくはその逆)をすると、使ってくれることが多いので、試してみてください。

【タイプ別】猫用爪とぎおすすめ5選

縦置き型

necoro 猫壱 バリバリボード


L字型で壁面に立てかけて設置するタイプの「necoro 猫壱 バリバリボード」背面爪とぎ段ボール部分が一枚板のため、丈夫で安定感抜群です。

伸びをしながら爪研ぎできるのに加え、底部のスペースは猫がくつろぐのにちょうど良いサイズで自由な使い方ができます。

また、研ぎクズが飛び散りにくい構造のため、お掃除も楽ちん。

わが家の猫の1番のお気に入り爪とぎです。

なお、類似製品として大型の猫におすすめしたいのが「ミュー(mju:)ガリガリウォールプラス」背面段ボールの高さが91cmもあるので、体の大きな猫でものびのび爪研ぎができます。


※「necoro 猫壱 バリバリボード 」と 「ミュー(mju:)ガリガリウォールプラス」 については、本ブログの後半に購入レポを掲載しています。

ottostyle.jp 猫爪とぎポール/ツメとぎキャットタワー 極太


ポール型の爪研ぎでおすすめしたいのが、 ottostyle.jp「猫爪とぎポール/ツメとぎキャットタワー 極太」

直径約20cmの極太ポールのため安定感抜群で、爪研ぎする猫の体をしっかり支えてくれます。爪研ぎスペースが広いので、多頭飼いのご家庭にも適しています。

支柱は麻縄と綿縄の2種類から選ぶことができ、ボロボロになったら交換が可能です。

ポールの上に登ったり、付属しているネズミのおもちゃで遊ぶことができるのも嬉しいポイントです。

横置き型

猫壱 バリバリボウル


猫が思わず入りたくなるすり鉢型の爪とぎベッド、「猫壱 バリバリボウル」

体にフィットする感覚に魅せられる猫ちゃんが多く、「一度乗ったら、この上から離れない!」とのレビューが多数寄せられています。

爪とぎとしてはもちろん、ベッドとしても大活躍間違いありません。

大型猫用のLサイズのものや、キャットタワー型も展開している大人気の製品です。

ミュー(mju:)爪とぎ ガリガリソファ スクラッチャー


ミュー(mju:) のガリガリシリーズのうち、最もインテリア性を持たせたのが「ガリガリソファ スクラッチャー」です。

緩やかな曲線のおしゃれな形状を持ち、カラーを4種類から選択可能なので、お部屋の雰囲気を損なうことがありません。

実用性も◎で、目が細かく固めの段ボールを使用しているので、研ぎクズが出づらく長持ちする製品です。

キャットタワー型

RAKU 猫用爪とぎ キャットハウス

段ボール製の組み立て式キャットハウスで、猫が上下運動しながら爪研ぎすることができます。

側面や天面、ハウスの内部など様々なところで爪とぎ可能なため、飽きっぽい猫にもぴったりです。

最高耐荷重はなんと40kgで、大型猫や多頭飼いのご家庭でも安心して使用できます。

購入レポ

わが家で使用している爪とぎは、縦置き型の「necoro 猫壱 バリバリボード」「ミュー(mju:)ガリガリウォールプラス」 。この2製品について、使い心地を比較&レポートします。

購入したきっかけ

わが家の愛猫ミュウちゃんをお迎えしたとき、最初に買い与えたのは横置き型の爪とぎでした。

抱っこして爪とぎの上に乗せてみたり、少しまたたびを振りかけてみたり工夫をしたのですが、ミュウちゃんはこの爪とぎに全く興味を示してくれず、気がついたら壁をガリガリ…

これはまずいと思い立ち、縦置き型の爪とぎを買い与えたところ、これがミュウちゃんに大ヒット!

組み立てるや否や、嬉しそうに縦置き型爪とぎでガリガリし始め、それから壁を傷つけることはなくなりました。

2製品の特長

次に、「necoro 猫壱 バリバリボード」、「ミュー(mju:)ガリガリウォールプラス」それぞれの使用感についてお話しします。

necoro 猫壱 バリバリボード

見た目がとてもかわいく、ベージュカラーがインテリアに良く馴染むため、目にする機会の多いリビングに設置しています。

猫の爪とぎ
キャットタワーの隣に設置

それほど重量感はないのですが、背面が一枚板のため、安定性が抜群滑り止め用シリコンが付属していますが、わが家では使用せずとも爪研ぎ中に動いてしまうことはありません。

また、ニュージーランド産パルプなど品質の良い段ボールを使用しているせいか、爪の研ぎ心地が良いようで、いつも満足そうな顔で爪研ぎをしています。底面部分は爪とぎとしては使わずに、ベッドとして寝ていることが多いです。

わが家のミュウちゃんは標準的な体格(約4kg)ですが、ボロボロになるまで10ヶ月程度使用することができました。ミュウちゃんの1番のお気に入りの爪とぎなので、今後もリピート確定です。

ミュー(mju:)ガリガリウォールプラス

前述した「necoro 猫壱 バリバリボード」より、約20cm背の高い「ミュー(mju:)ガリガリウォールプラス」

比較するとこんな感じ。左が「ミュー(mju:)ガリガリウォールプラス」、右が「necoro 猫壱 バリバリボード」です。

猫の爪とぎ
20cm背の高い ミュー(mju:)ガリガリウォールプラス
爪研ぎをする猫
爪研ぎしている様子。立ち上がっても高さに余裕があります。

こちらを使用するときは、立ち上がって最大限に体を伸ばして爪研ぎをしたいとき。寝起きなどが多いです。

背面の高さが90cmもあるので、しっかりミュウちゃんの体を支えてくれます。

また、目の細かい固い段ボールを使用しているせいか劣化しづらく、なんと購入から約1年経った今でも現役で使用しています。

爪を研ぐ力の強い猫ちゃんには、こちらをおすすめしたいです!


「necoro 猫壱 バリバリボード」、「ミュー(mju:)ガリガリウォールプラス」どちらも間違いなしの製品です!縦置き型爪とぎが好きな猫ちゃんがいるご家庭は、購入をおすすめします^^

以上、今回はおすすめ爪とぎについてお伝えしました。

関連記事として、猫の爪とぎから壁や家具を守る方法をまとめていますので、興味のある方は是非ご覧ください。

猫から家を守る方法5選!壁や家具をボロボロにさせないために
猫を飼うと引っ掻き傷で壁や家具がボロボロになる…というイメージがありますよね。 まる子や夫の実家でも、色々なところに傷ができました。 しかし、現在まる子と夫が住む家は築浅(2年)のマンション。 愛猫のミュウちゃんに引っ掻き傷を作らせないため、試行錯誤した方法をまとめました。

それでは今日はこの辺で。

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