子猫の期間はとても短いもので、生まれてから約1年で大人の体へと急成長します。
この1年間は体を作るとても大切な時期のため、栄養価が高くバランスの取れたフードを与えることが必要です。
そこで今回は、子猫におすすめのドライフードを厳選してお伝えします。
子猫用ドライフードはいつから与える?
子猫は、歯が生えるまでの時期は母乳やミルクで成長します。
ある程度歯が生え揃う生後2ヶ月頃から、ドライフードをふやかして与えることができます。
その後、消化器官の発達する生後3~4ヶ月を目安に、硬いドライフードに切り替えることが一般的です。
ドライフードのふやかし方については、以下の記事を参考にしてください。
子猫用おすすめフード5選
子猫用の総合栄養食フードのうち、無添加で栄養バランスに優れているものを厳選しました。
5位:ピュリナワン 1歳までの子ねこ用/妊娠・授乳期の母猫用
獣医師が提唱する6つの健康要素を満たすよう、抗酸化物質やDHAをバランス良く配合した子猫用フード。
たんぱく質を40%以上使用、合成着色料や香料を無添加など、高品質である一方、お財布に優しい価格の高コストパフォーマンスの製品です。
製品が劣化しないよう、小分けして包装されているため、大容量サイズでも安心して購入できます。
4位:オリジン キャット&キトゥン
グレインフリーキャットフードのパイオニア、オリジンの特長は、何といっても原材料における肉の割合が非常に高いこと。
野生の肉食動物の食事を再現することをモットーに、原材料の約90%を高品質な肉類が占めているため、成長期の子猫にぴったりのフードといえるでしょう。
高カロリー、高たんぱく、高脂質のフードとなりますので、猫の成長に合わせた給餌量を守るように心掛けましょう。
3位:ヒルズサイエンス・ダイエット キャットフード キトン 1歳まで
獣医師のNo.1推奨ブランド、ヒルズサイエンス・ダイエット(※CM Research社調べ)。
本製品は、世界最大級の規模を誇る研究所のもと、愛猫に必要な50種類以上もの栄養素を過不足なく適切なバランスで配合しています。
成猫用はもちろん、療法食のラインも多数展開しているので、今後のライフステージに合わせてフードの選択が可能です。
製品に満足できない場合、30日以内の返金保証を実施しており、品質への自信が伺えます。
2位:ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット(成長前期の子猫用) ロイヤルカナン キトン(成長後期の子猫用)
ロイヤルカナンは、成長前期(~4ヶ月)と成長後期(4ヶ月~12ヶ月)の2種類を子猫用ドライフードとして展開しています。
急激に体が大きくなる前期、ゆるやかに成長を続ける後期それぞれについて、適切な栄養素やカロリーをサポートしてくれます。
また、子猫の乳歯とあごに適した小さい粒を採用しているため、離乳食からの移行用フードとしておすすめです。
1位:ニュートロ ナチュラルチョイス 室内猫用キトンチキン
ペットの栄養と健康の研究をリードするウォルサム研究所の知見に基づき、最適な素材、最適な栄養バランス、高い嗜好性と消化性を実現したのがニュートロ ナチュラルチョイス。
本製品の魅力は多々ありますが、その中でもご紹介したいのは2点です。
消化の良さ
こちらの「室内猫用キトンチキン」はチキンを主原料とし、玄米や粗挽き米が腸内の善玉菌を増やしたり、消化をサポートする目的で使用されています。
多くのキャットフードに含まれる穀物は、麦・トウモロコシなど猫が消化しづらい物がほとんど。麦やトウモロコシはアレルギー反応を示す猫も多く、特に消化器官が未発達な子猫は、下痢や軟便が続いてしまうこともあります。
一方ニュートロは、麦やトウモロコシを使用せず、猫が消化しやすくアレルギーが発生しづらい米類を採用しています。
わが家のミュウちゃんは、以前は原因不明の軟便が続いていたのですが、ニュートロに切り替えたところ、とってもいいうんちをするようになりました!
なお、ニュートロは子猫用のグレインフリーシリーズも展開しているので、穀物アレルギーが心配な方におすすめします。
原材料へのこだわり
ニュートロは、他製品でよく使用されている副産物ミールや乾燥ミールではなく、たんぱく質豊富な”肉”そのものを第一主原料としており、鶏の頭・足・腸などは使用していません。
そのため、良質なたんぱく質により子猫の健やかな成長をサポートできるほか、猫の食いつきがとても良いのが特長です。
今回は、成長期の子猫におすすめしたいフードを厳選してお伝えしました。
なお、去勢・避妊手術後は徐々にカロリーダウンしていくことが必要なので、以下の記事も参考にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは今日はこの辺で。
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