最近主流になっている「猫の室内飼い」。病気や事故から猫の安全を守れるというメリットの反面、猫が退屈してしまいがちという傾向も。
しかし、諦めるのは早い!1番身近な外であるベランダを活用して、猫に外出気分を味わってもらいましょう!
今回は、わが家の実体験をもとに不器用さんでもできるペットフェンスの簡単DIYについてご紹介します。
ベランダにペットフェンスを設置した理由
わが家の愛猫ミュウちゃんは、まだ1歳でとってもやんちゃ。外の世界にも興味津々で、隙あらばすぐに家の外に出ようとします。
しかし、家の前には車通りが多い道路があり、安易に外に出すのはとっても危険。夫が実家で飼っていた猫を交通事故で亡くしたこともあり、完全室内飼いを徹底しようと決めました。
しかし、たまに日向ぼっこのために抱っこやリードをつけてベランダに連れ出すと、とっても嬉しそうな顔をするミュウちゃん。室内では感じられない外の音や空気に触れ、小さい虫を見つけては目をキラキラさせていました。
そこで、安全を確保しつつ自由にベランダを楽しんでもらうために、ペットフェンスを利用してミュウちゃん専用の庭を作ってはどうかと考えました。
最初に「猫庭」を作ると聞いたときはびっくりした!さすが猫バカだな~(笑)
室内飼いでも、外の空気を味わってほしいよ~!
【猫庭DIY】用意したもの
愛猫ミュウちゃんの専用庭を作るために用意したものは4点です。
・ペットフェンス
・ウッドパネル
・人工芝
・猫草
ペットフェンス
ベランダに設置するため、雨風を受けても平気なワイヤーメッシュ素材のペットフェンスを選択しました。
このフェンスの良いところは、用途に合わせて大きさと形を自由に変更できること!
わが家はスタンダードな2段重ね型にしましたが、ベランダの空きスペースに合わせて1段、3段など自由に組み立てることができます。アスレチック風に、内側に登ることができる段を作ってあげるのも楽しそうですね。
また、2枚のドアが付属しているので、猫がスムーズに出入りすることができます。
工具不要で、女性1人でも楽々組み立てることができました♪
ウッドパネル
ペットフェンスを組み立てたは良いものの、ベランダの床の汚れが気になり、設置当初は床面に段ボールを敷いていました。
しかしそれだと殺風景だし、ミュウちゃんの居心地も良くなさそう…ということで、段ボールを撤去してウッドパネルを設置することに。
天然木と人工木、どちらにしようか迷いましたが、肌触りの良さそうな天然木の無垢材を使っている上記製品を購入したところ、大正解!
屋外で使うことが想定されているため水はけがとても良く、お手入れなしでもキレイを保てます。また、無垢材の肌触りの良さと見た目のおしゃれさが想像以上で、こちらを設置するだけで猫庭の完成度がグン!と上がりました。
人工芝
ペットフェンスの中にウッドパネルを敷いても少し余裕(余白)があったので、余ったスペースに人工芝を設置することにしました。はさみで好きなサイズに切れるものがおすすめです。100均でも取り扱っていることが多いです。
猫草
せっかくのお庭なので植物を植えたい…と思い立ち、猫草を育ててみることに。愛猫ミュウちゃんにとっては初の猫草です。
キャティーマン「猫の生野菜」なら、プランターや土、種など必要な道具が全てセットになっており、コストパフォーマンスが抜群です。
種を植えてから2~3日で発芽し、約1~2週間で猫が食べられる程度に成長します。
水やりを忘れがちなずぼらなわが家でも、無事発芽しました!
わが家の猫庭が完成!
上記アイテムを使って完成した猫庭がこちら!
組み立てに要した時間は1時間ほど。簡単DIYですが、なかなかの完成度ではないでしょうか?!
さて、ミュウちゃんの反応は…?
窓を開けると、早速猫庭に入っていくミュウちゃん。
ウッドパネルや人工芝をくんくん。
猫草にも興味津々。
実は、ミュウちゃんと一緒に日向ぼっこをするために、飼い主用にハンモックを購入しました。
天気の良い日にハンモックに揺られると、とっても気持ち良い~✨
ハンモックに寝転びながら、ミュウちゃんにちょっかいも出せます(笑)
すっかり猫庭を気に入ってくれたミュウちゃん。今では、1日に3回は「猫庭に出たい」アピールをするほど。
総じて、大満足の猫庭DIYになりました!
ペットフェンスを買い足して、猫庭の高さを出したり、内部に登れる足場を作るのも楽しそうだな~!
参考に、わが家で購入したハンモックはこちら。組み立て式で持ち運び可能です。カラーも豊富で、見た目がおしゃれな点も気に入っています。
皆さんも簡単DIY、是非試してみてくださいね。
YouTubeで猫庭について動画を発信していますので、興味のある方はご覧ください。
それでは今日はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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