【体験談】ブリーダーから猫を迎えるには?流れや注意点まとめ

初めて猫を飼う

猫を飼いたい!と心に決めたあなた。

ペットショップや保護猫など様々な方法がありますが、初めて猫を飼う方はブリーダーからの購入がおすすめです。

今回はまる子の実体験をもとに、ブリーダーから猫を迎える際の流れや注意点をまとめました。

どうしてブリーダーがおすすめなの?

まる子
まる子

まる子が考えるおすすめポイントは4つです!

欲しい猫種のプロから譲ってもらえる
育った環境を見ることができる
社会性を身につけている

ひとつずつ解説をしていきます。

欲しい猫種のプロから譲ってもらえる

まる子が猫を飼う前に大事にしていたことは、欲しい猫種のプロから安心して譲ってもらうことでした。

ブリーダーは1つ(場合によっては数種類)の猫種に特化してブリーディングを行っているため、その猫種に対して深い知識を持っています。

優良なブリーダーを選択すれば、遺伝的疾患のない優れた血統の猫をお迎えすることができます。

また、譲ってもらった後に飼育方法の相談に乗ってくれることも心強いです。

育った環境を見ることができる

猫をお迎えする際、ブリーダーのお宅(猫舎)に訪問し、見学・対面説明を受けることができます。

この際、引き取る猫の飼育環境をしっかり確認し、健康な猫をお迎えしましょう。

せっかくお迎えした猫が病気だったり、ノミやダニに犯されていたりしたら大変ですよね。。

猫舎の掃除はきちんとされているか、餌はどんなものを与えているか等こちらで把握できるのは大きなメリットのひとつです。

夫

お父さん猫やお母さん猫を見せてもらえることもあるので、大きくなった姿を想像することもできます♪

社会性を身につけている

猫舎にて引き渡されるぎりぎりまで親や兄弟と一緒にいた子猫の場合、他の猫との関わりを通して社会性を身につけています。

例えば、兄弟とのケンカを通して、爪でひっかかれることや噛まれることが痛いということを学びます。

そのため、飼い主に対してもひっかいたり噛みついたりすることがなくなるのです。(猫のもともとの性格にもよりますが…)

早いうちから親や兄弟と引き離されてしまっている子(ペットショップ等)と比較して、とても飼いやすい傾向があります。

【体験談】ブリーダーから猫を迎える流れ

次に、ブリーダーから猫を迎える流れを体験談を交えて説明します。

STEP1:希望の猫・ブリーダーを検索する
STEP2:ブリーダーへ問い合わせ
STEP3:見学
STEP4:成約
STEP5:引き取り

希望の猫・ブリーダーを検索する

わが家が猫を迎えることを決めたのは2020年。

まさにコロナ禍でステイホームが叫ばれていた時期です。

ステイホームの影響か、巷でペットブームが起きており、ネットで検索しても成約済みばかり。

そのため、一番大手で取扱件数の多いブリーダーサイト「みんなのブリーダー」から猫を探すことにしました。

まる子と夫は、耳が立っているスコティッシュ(ストレート)が飼いたい!!と決めていたので、スコティッシュ・引き取りにいける関東近郊で検索。

かわいいな~と思う猫ちゃんは何匹かいましたが、あまりピンとくる子がいなかったので、いったん保留することに。

その日から、夫と毎晩みんなのブリーダーサイトを検索することが日課となりました。

そして1週間が過ぎたある日。

とうとう出会ってしまったのです…おめめがぱっちりとした運命の子猫に。

生後2ヶ月の子猫
生後2ヶ月当初のミュウちゃん その1

写真を見た瞬間、この子しかいない!!と思ってしまったまる子。

その運命の子猫がミュウちゃんでした。

ミュウ
ミュウ

そんな大げさな…照れ///

ブリーダーへ問い合わせ

善は急げ!!とばかりにブリーダーさんへ問い合わせ。

みんなのブリーダーでは、ネットで希望日時の調整が可能です。

引き取り先が遠方(東京→群馬)だったため、気に入ればその日に引き取るお約束をして、当日を待つことに。

ちなみにネットでのやり取りはLINE感覚でストレスなく便利でした。

このやり取りの際、当日に必要な物を確認することができます。

お迎えに行くため、キャリーバッグは必須ですね。

見学

子猫
生後2ヶ月当初のミュウちゃん その2

とうとうやってきたこの日。

楽しみ半分、不安半分。

もし威嚇とかされてしまったらどうしよう…とか、前に飼っていた猫より好きになれるかな?とか、考えてもしょうがないようなことが頭の中をぐるぐる。

空のキャリーを抱えて途中からタクシーに乗り込みます。

タクシーの運転手さん「猫でも迎えに行くの?」

まる子・夫(え、、、なんで分かったの?!)

タクシーの運転手さん「空のキャリーが見えたから。もし良かったら、メーター切って待ってるから帰りも乗ってく?」

猫舎の周りは何もない地域で帰りの足が心配だったので、ご厚意に甘えることに。

ちなみにタクシーの運転手さんのお宅は猫を12匹飼っているそう。幸先が良いです。

そして、ブリーダーさん宅に到着!!

コロナウイルス対策で、アルコール消毒や手袋をはめ、早速猫のいる部屋へ。

明るくて掃除がきちんとされていて清潔なお部屋です。

子猫はどこかな…???

ミュウ
ミュウ

ここにいるよ~♪

キャットタワーで遊んでいる子猫を発見。

生後2ヶ月。思っていたよりめちゃめちゃ小さくてびっくりするまる子と夫。

ブリーダーさんに促され、おそるおそるだっこをすると…

嫌がる様子もなく、大きなおめめをぱちくり。

かわいい!!!

一瞬でお迎えすることが決まりました。

生後2ヶ月の子猫
生後2ヶ月当初のミュウちゃん その3

成約

ブリーダーさんに購入の意志を告げ、代金をお支払いするまる子と夫。

ブリーダーさん「この子は美人さんだからか問い合わせが多く、実は他にも見学ご希望の方がいたんですよ~。」

ブリーダーさん「まる子さんと夫さんが1番乗りでしたので、スムーズにご成約できて良かったです^^」

まる子・夫(…!!!

どうやらまる子の他にもミュウちゃんに一目惚れした方がいた様子。

こういう場合、当たり前かもしれませんが早い者勝ちになってしまうんですね。

みなさんも気に入った猫を見つけた場合、早めに見学をすることをおすすめします!

引き取り

生後2ヶ月の子猫
生後2ヶ月当初のミュウちゃん その4

ブリーダーさん宅が遠方ということもあり、このままミュウちゃんを連れて帰ることにしたまる子と夫。

血統書やワクチン証明書などの関係書類やミュウちゃんのご飯1週間分をいただけることに。

いきなりご飯を変えると体調を崩してしまう恐れもあるため、最初は猫舎で与えていたものをあげるのが安心です。

ブリーダーさん「何か質問はありますか?」

ブリーダーさんから質問タイムを作ってくれたので、トイレのしつけはできているか、困った癖はないかなどいくつか質問をさせていただきました。

1つ困った癖は、ひもやコードが大好きで噛んでしまうことだと教えてもらったため、早速Amazonでコードの保護材を購入したまる子でした。

感電防止対策です。

まる子
まる子

ここで、見学日と引き取り日の関係について補足します!

わが家は事前に当日引き取りで調整していたのですが、必ずしも見学日に引き取りをする必要はありません。

引き取り可能日(※2021年6月改正動物愛護法では生後56日~)より前に一度見学をし、気に入ったら「成約済み」とすることができます。

この場合、引き取り可能日より後に再度猫ちゃんを迎えに行く流れとなります。

人気の猫種は倍率が高いため、引き取り可能日の前に一度見学されると良いかもしれません。

ブリーダーから猫を迎える際の注意点

ブリーダーから猫を迎えることはメリットが多いのですが、注意すべき点もあります。

それは、悪質なブリーダーに気をつけることです。

優良なブリーダーがほとんどなのですが、中には猫を商品としてしか見ていないようなブリーダーも残念ながら存在します。

スコティッシュフォールドの場合、禁忌とされている折れ耳×折れ耳の交配を行い、遺伝的疾患の発生リスクを高めてしまう等の恐れがあります。

夫

優良なブリーダーさんを見極めるには?

でもご安心ください!

一般的なブリーダー検索サイトには、必ず購入者によるブリーダーへの評価が公開されています。

こちらの評価(及び口コミ)を参照し、優良なブリーダーから猫をお迎えしましょう。

以上、ブリーダーから猫を迎える際の流れや注意点についてお伝えしました。

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それでは今日はこの辺で。

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