特急Laviewで秩父の温泉「星音の湯」へ行ってきた!とろとろの湯とグルメを堪能

雑談

埼玉県出身なのに、実は秩父へ行ったことがないまる子。

先日、特急ラビューで秩父の「星音の湯」へ行き、とろとろの湯と秩父グルメを堪能してきました。

その旅が最高!だったので、本記事にまとめました。

快適すぎる!特急Laview

特急ラビュー
西武鉄道公式HPより

特急Laviewとは?

特急ラビューとは、池袋から秩父を結ぶ西部鉄道の特急電車です。

「いままでに見たことのない新しい車両」をモチーフに、世界で活躍する建築家・妹島和世氏監修のもと車両が開発されました。

私(と夫)が乗車したのは、特急ラビューのちちぶ号。停車駅は、池袋・所沢・入間市・飯能・横瀬・西武秩父です。

池袋~秩父間を乗車する場合、所要時間は約1時間20分、特急料金は700円(乗車料金別途)となります。

魅力1:窓が広い!景色を120%楽しめる

特急ラビューの最大の魅力は、窓が大きいことでしょう。

縦1350㎜×横1580㎜の大型窓ガラスが配置され、沿線の風景を大パノラマで楽しむことができます。

一般的な新幹線の窓は、縦470mm×横560mmのため、比較するととんでもなく大きいことがわかると思います。

窓の清掃もかなりしっかり行われているようで、雨の跡や汚れが全くなし。

そのため、まるで窓を通さずに、肉眼で景色を眺めているような気分になれます。

実際に乗車時に撮影した画像がこちら↓

特急ラビューから見える景色


とってもクリアな景色が伝わるでしょうか。青空と美しい緑に目が癒されました。

魅力2:座席が広い!足が伸ばせるリビングのような空間

「Laview(ラビュー)」の「L」には、贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間という意味が込められているらしく、座席の快適さにもこだわりが見られます。

まずは何といっても、座席まわりのスペースが広い!

特急ラビューの車内
西武鉄道公式HPより


今まで乗車したことのある、新幹線、特急電車、ロマンスカーなどと比較しても、ダントツでパーソナルスペースが広く、足をのびのびと伸ばすことができます。

また、座席は身体を柔らかくつつみ込むソファーのようなデザインで、座り心地が抜群。背丈サイズに合わせて、可動枕が手動で調整できるのも便利です。

秩父まではあっという間で、もっと乗っていたい・・・と降りるのが名残惜しかったです。

西武秩父駅から「星音の湯」へ

西武秩父駅~皆野駅

西武秩父駅に到着し、徒歩約5分で御花畑駅へ。

そこからローカル線の秩父鉄道に約15分乗車し、「星音の湯」最寄り駅の皆野駅へ向かいます。

秩父鉄道は自動改札機がなく、駅員さんに切符を見せて駅ホームに入ります。

切符を購入したところ、あまりにもノスタルジックでびっくり。こぢんまりとした切符に、かわいい柄が印刷されています。写真を撮っちゃいました。

秩父鉄道の切符

ローカル線あるあるで、運賃は少し高めで、390円でした。

運転本数は1時間に1本程度なので、事前に調べておいたほうが良いです。

皆野駅~「星音の湯」へ

星音の湯は、「皆野駅」まで無料バスで送迎を行っているため、このバスを利用しました。

こちらも電車と同じく、1時間に1本の運行です。

皆野駅のほか、長瀞駅までの送迎も実施されているそうです。

「星音の湯」へ到着!

「星音の湯」とは?

いよいよ、星音の湯に到着。

星音の湯正面

和風の建物で清潔感があり、綺麗です!

星音の湯は、露天風呂や内湯、サウナや足湯や岩盤浴、貸切露天風呂などを備える、日帰りの温泉施設です。

入場料は、平日930円、土日祝・特定日1,030円。バスタオル・フェイスタオル・館内着付きです。

星音の湯の目玉は、地元の方から圧倒的に支持されているの「天然自家源泉」

とにかく泉質が最高で、トロトロ、ヌルヌルの温泉に入れば、5歳は若返るんじゃないかと思えるほどお肌がしっとりするそうです。

いざ、温泉へ

昼前に到着したせいか、休日なのに人がまばら。この隙に、早速温泉へ向かいます。

脱衣所はきちんと清掃されており、清潔感があります。

ドライヤーは7個。規模がそれほど大きくないので、やや少なめですね。

温泉の成分表を見ると、ph8.2の弱アルカリ性。加水はせず、加温されて42℃くらいのお湯になっています。

星音の湯の露天風呂
「星音の湯」公式HPより

温泉は、内湯が1つ、外湯が2つ。男女週代わりで入れ替えているそうです。

私が訪問した際は、女性が岩風呂の日で、メインの岩風呂(外湯)は10人程度入れそうな広さです。

温泉の色は半濁色。お湯に手を触れて見ると、適温。ゆっくりお湯に浸かってみると、お湯がとろとろ体にまとわりつきます!

まるで、しっとりタイプの化粧水の中にそのまま入っているような感覚です。

これほどとろみのある温泉は、初めての体験でした!

なお、夜に訪れるとキラキラ光る星がたくさん見えることから、「星音の湯」と名付けられたそうです。夜にも行ってみたい。

レストラン「空楽」で秩父名物をいただく

お風呂を堪能した後は、併設されているレストラン「空楽」へ。

2人以上の場合、座敷を選択可能です。案内された座敷からは、中庭を楽しむことができました。

星音の湯の館内にあるレストラン
美しく整備された中庭が見えます


メニュー表を見ると、秩父名物がずらり。わらじカツ、みそポテト、くるみ蕎麦・・・

今回は、わらじカツカレーを選択しました。

出てきたものがこちら。どーん!

わらじカツカレー


カツには少し甘めの下味がついており、カレーと別に食べてもおいしい。

また、ものすごい大きさのカツが2枚あるので、ボリュームがすごいです。一人では食べきれなかったので、夫に手伝ってもらいました。満腹!

デザートは別腹!「シャインマスカット入りまんじゅう」がおいしい!

昼食後、売店で売られていた「シャインマスカット入りまんじゅう」があまりにもおいしそうだったので、購入。デザートは別腹です。

シャインマスカット入りまんじゅう

粒あん、白あんの2種類から選ぶことができ、甘さ控えめのお味でとってもおいしかったです。

午後になると売り切れてしまうことも多いそうなので、気になる方は早めにゲットしましょう!

「寝ころび処 満天」でひと眠り

お腹が満たされると、眠気が・・・

ということで、 仮眠スペースの「寝ころび処 満天」 へ。

仮眠スペースの「寝ころび処 満天」
「星音の湯」公式HPより「寝ころび処 満天」

この満天では、一人一人のスペースが半個室となっており、ヘッドホンも常備。熟睡できる環境が整っています。

まる子も、気がつくと1時間ほど爆睡していました・・・いびきをかいていないか心配(^^;)

この日は日帰りの旅だったので、最後に温泉に再度入浴し、名残惜しくも星音の湯を後にしました。

今回は書き切れませんでしたが、ほかにも、大広間やマッサージ、岩盤浴やサウナなど、様々な館内設備が揃っているので、秩父に行く機会があれば、是非立ち寄ることをおすすめします!

それでは今日はこの辺で。

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